nag web|若手農業者のご紹介|浦川寿弘さん

HOME > 若手農業者のご紹介 > 浦川寿弘さん

浦川寿弘さん(32)

主な栽培物(野菜全般・米)

urakawa01.JPG urakawa02.JPG

Q. 農業を始めたきっかけ、理由は経緯などを教えてください

A. 祖父母、両親が農業をしていたから。小さい頃は枝豆の葉っぱを取って手伝いをしたり、田んぼの中でしろかきの後ろを付いてまわったり遊んだりしていました。

Q. 1日のスケジュールを教えてください!

A. 7:00に起床して出荷作業。朝食の後、作業を開始します。12:00−13:00に昼食を取って(〜13:30)くらいまで休み。夕食までまた作業をします。

Q. 農作業の中で特に好きな作業や大変な作業ってありますか?

A.作業自体に好き嫌いは特にありません。
一番きついのは、ショウガの藁をしく作業ですかね。夏の熱い時期に、マルチを敷いた畑の草を取るのも大変です。

Q. やりがいを感じるときを教えてください?

A. お客さんから美味しかったと言われたときです。野菜を卸しているお店の人から、「美味しいって全部買って行った人がいたよ」と聞いたときも嬉しいです。

Q. 好きな野菜・嫌いな野菜はありますか?

A.じゃがいもが好きです。嫌いな野菜はありません。

Q. 挑戦してみたい農作物はありますか?

A. 新品種を作りたいです。例えばブロッコリーでも、早生や遅く取る品種、地域や時期でもちろん味などでも違いがあります。

Q. わが子(作物)自慢をお願いします。

A. 1つ1つ手を抜かず、丁寧に育てています。

Q. 農家をしていなかったら何になっていたと思いますか?

A. 学者になりたかったです。宇宙や天文、科学や歴史に興味があります。英語が苦手で理系に進みましたが、理系でも英語は勉強しなければならなかった。理科、社会が得意でした。

Q. 最後に現在の長崎の農業について、問題点はありますか?あれば教えてください。

A. 農業者が年をとっています。10年先は今の農業者が作業できないかもしれません。
この地域でも若い人はほとんどいないのではないでしょうか。
以前は、このあたりの畑ももう少し手入れされていましたが、(その畑の所有者が手入れをしていた)旦那さんがなくなったり、男手がなくなったりして放置されてきています。せっかくの農地が荒れていくのはあまりよくないことです。

ご協力ありがとうございました!

back.png wakatetop.png next.png