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松尾智規さん(22)

主な栽培物(イチゴ)

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Q. どうして農業をしようと思ったのですか?

A. 両親が農業をしていたので、跡を継ぎました。
自分が加わることでさらに利益を上げられたらと、高校を卒業後、周りは大学へ進学していましたが、農業を始めました。

Q. 1日のスケジュールを教えてください!

A. 8:00には畑に出て作業を始めています。作業内容は毎日違うのですが、今であればビニールハウスのビニール張りをしています。12:00から13:00は昼休み。最近は日が落ちるのが早いため17:30には終わります。

Q. 農作業の中で特に好きな作業や大変な作業ってありますか?

A.好きな作業は収穫ですね。大変な作業は…それぞれ、どの作業も大変です。

Q. 目標としている人はいますか?

A. 具体的な誰かを目標とはしていませんが「去年よりも今年、さらにいいものを作ろう」とは思っています。

Q. 好きないちごの食べ方は?

A.練乳をつけて食べる。収穫後1、2日の新鮮なイチゴならこの食べ方が一番です。

Q. いちごのほかに栽培に挑戦してみたい農作物ってありますか?

A. 特にありません。変わらずいちごを作り続けたいです。

Q. 最後に現在の長崎の農業について、問題点はありますか?あれば教えてください。

A. コストと高齢化は大きな問題だと思います。
長崎で売るよりは東京・千葉の方が物価が高いので、関東方面に出荷しています。
大型トラックを使っても、その方が利益になります。
高齢化については、東長崎では苺農家の80%ちかくが60代。40代が5、6人で、さらにどんどん少なくなっています。20年後がこわいですよね。

ご協力ありがとうございました!

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